出雲国風土記に記載されている「伊我山」。その中腹に立つのが峯寺です。
峯寺は斉明天皇4年(西暦658年)に修験道の開祖、役行者によって創建された古刹です。
元々参拝者へのお接待として始められた精進料理は、今では様々な工夫をこらして、松平不昧公ゆかりの庭園と、山の静寂と相まって癒しの空間を提供しています。
基本となる3,150円のコースは、胡麻豆腐、酢の物、白和え(夏季は呉和え)、季節の椀盛り、蒸し物(夏季は冷やし物)、ご飯、汁、香の物の8品。
4,200円のコースはこれに焼き物(他の物になることもあります)、季節のデザートの2品がつき、5,250円になると更にもう2品つきます。
春には白木蓮、桜を始めとした様々な花、初夏の新緑、秋の紅葉、冬は雪景色と、四季折々に変わる風景を楽しむのも、また味わい深いものです。
峯寺からさらに30分かけて歩くと、峯寺弥山に上がれます。
ここからは雲南の絶景はもちろんのこと、出雲大社の方角には日本海を望め、出雲大社遥拝所となっております。
さらには宍道湖も眺めることができる、360度のパノラマ絶景をご覧になれます。